インドのアマンホテルの近くには
5年くらい前にインドに行った時の写真です。夫と当時高校生の次女を連れて、インドのゴールデントライアングルを回りました。
インドには、ヨガの勉強のために一人で何度か行ったことがあったのですが、さすがに普通の人にはちょっとハードルが厳しいだろうと思い、家族と一緒に行くのは、きれいなホテルに泊まってタージマハールを見たりする観光旅行にしました。
列車の旅はもちろん一等車両にしましたが、その駅の混雑ぶりと、活気に、娘は半泣き。
次のホテルは、アマンだよーと甘い言葉でそそのかし、ほぼ貸切のようなプールやレストラン、エステなどしたあと、、、、、、、
写真は、インドのアマンバグに泊まった時に、スタッフさんに連れて行ってもらった近所の学校。ホテルの寄付で賄われています。小学校程度の学習までで、頭が良くても、それ以上の教育はありません。寄付を、施しという形でなく、教育という形であることが素晴らしいと思いました。
ガイドさんに聞くと、インドは、今もカースト制度があり、基本的には、職業の自由はないようでした。がんばって金銭的な余裕ができても、なかなかこえられない壁があるとのこと。そこから出ていく方法としては、昔にはなかった、新しい職業の選択があるそうです。ITなどがそうです。新しい職業なので、カーストに縛られないらしいのです。(あくまでその時のガイドさんの話ですし、8年経ってるから今は少し変わっているかもしれません)今、この写真の子たちはどうしているのでしょうか。
子供たちの実家にも連れて行ってもらいましたが、扉もない家もありました。聞くと、家族全員が屋根の下で寝られない家庭もあるとのこと。道路沿いに昭和の時代にあった卓上の虫除けネットの巨大版が売ってて、尋ねると、家の広さやベッドの数が足りず、外で寝るお父さんたちのための虫除けということでしたので、どの国もお父さん😀というのは大変ですね。
ここを見て、娘にだからどうだという話はしなかったけれど、10代の心には、きっとたくさん感じるものがあったと思います。40代でも、新しい発見がありました。50代に入ってからは、まだ行けてないので、そろそろ、今のインドに会いに行きたいなあ
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